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もしもの時に役立つ!葬儀講座 第2回「神道について」

神道とは

様々な神を信仰する多神教

神道とは、日本固有の様々な神様を信仰する多神教の事です。
その歴史は古く、太古の日本から信仰が行われてきた固有の文化に起源していると言われています。日本人の自然観と先祖崇拝の念がその中核をなしています。

地上の森羅万象(しんらばんしょう)は神々によって生み出され、神々の司るところとされ、すべての自然には神が宿るとされます。全ては神様によって生み出され、人間も自然も元をたどれば全ての神々に通じていると考えます。「人はみな神の子であり、神のはからいによって母の胎内に宿り、この世に生まれ、この世での役割を終えると神々の住まう世界へ帰り、子孫たちを見守る」としています。神道の代表的な神社としては、出雲大社・伊勢神宮などがあります。

仏教と神道の違い

仏教は普遍宗教、神道は民族宗教

神道と仏教の違いはどこにあるのでしょうか?
二つの大きな違いは「普遍宗教」か「民族宗教」という点があります。

「普遍宗教」にあたる仏教教やキリスト教などには経典というような「教え」が存在しています。その「教え」を信じるのであれば人種や国など関係なく、誰でもその信徒になることが出来ます。明確に信じる物や信じる考え方があります。

それに対して「民族宗教」にあたる神道には伝説や言い伝えなどはありますが、明確な「教え」というものがありません。日本で例えてみるならば「八百万(やおよろず)の神」というように自然や自然現象を神格化した神、思考・災いといった抽象的なものを神格化した観念神と数多くの神々が存在すると考えられています。しかしながら、そこには経典や教えは存在していません。そのため人種や国などが違えばなかなか理解しづらいものになる可能性があります。

神葬祭について

神葬祭は、日本固有の厳格な葬儀

日本で行われる葬儀の多くは仏式で、神葬祭やその他の種類の式の割合は全体の約数パーセントにすぎないと言われています。しかし、初詣や結婚式、七五三など、私たちの生活の中にも自然と根付いている神社に関わる儀式もあります。

神葬祭が少ない理由の一つとしては、江戸時代に行われた寺請制度(檀家制度)の影響が挙げられます。例え神社を司る神職であってもお寺に属さなければいけなかった流れが、現在においても影響していると言えます。しかしながら、簡素で厳格なイメージのある神葬祭に興味を持つ人も最近では以前に比べ増え始めています。


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